日本では今低糖質の餃子がダイエット中の人たちに人気がありますが、餃子自体は元々日本の料理にはなく、中華料理が発祥と言われています。
しかし、中国の餃子は日本ほど多様化していません。また、世界各国を見てみると、餃子と呼ばないだけで似たような料理はたくさんあります。

中国の餃子

餃子と言えば、本場中国が有名です。中国では水餃子が主流で日本のような焼餃子はむしろ珍しいです。餡がたっぷりの水餃子が中国の餃子の代表格と言えます。

モンゴルの餃子

モンゴルの餃子は、「ボーズ」と言われる蒸し餃子が主流です。
名前の由来は中国から来ています。餃子と小籠包の中間のような味付けで、旧正月の時期には欠かせない料理です。
モンゴル餃子は、ネットでもレシピと作り方が載っていますので、気になる方はチェックしてみてください。
ちなみにモンゴルでは、揚げ餃子は「ホーショール」、水餃子は「バンシ」と呼ばれています。

韓国の餃子

韓国では、「マントゥ」と呼ばれるほぼ餃子と同じ作り方の料理があります。
キムチが餡に使われている点が韓国ならではの料理と言えます。
キムチ自体は低糖質ではないですが、唐辛子のカプサイシン成分によりダイエットに向いているとされる食材です。

ネパールの餃子

ネパールの「モモ」は、主にチベットで食べられている餃子です。
ただし、餃子の定義が広めで、小麦粉の薄い皮で具を包んだものは全て「モモ」と呼ばれます。野菜とマトンが主流なので、低糖質の餃子とも言えます。

インドの餃子

インドでは、「サモサ」と呼ばれる餃子に似た料理があります。
具材にじゃがいもが入るのが特徴的で、他にもインドならではの豆が入る料理です。
また、スープにつけて食べるのも非常にインドらしい食べ方と言えます。

カザフスタンの餃子

カザフスタンでは、「サムサ」が餃子に近い料理です。
羊の肉が使われており、ジューシーでありながらもスパイスが効いているので、たくさん食べることができる味付けになっています。

トルコの餃子

トルコでは、餃子にあたるのは「マンティ」と呼ばれる料理です。
小麦粉の皮の中に、羊などの肉を使った挽肉が使われることが多いです。
仕上げにニンニクやヨーグルトをかけるのがトルコ流と言えます。

チュニジアの餃子

チュニジアでは、餃子と似た料理に「ブリック」があります。
餃子との違いは、餡に卵が使われている点です。
具材のバリエーションが多いのも特徴で、基本的に卵を包んで揚げたものがブリックと呼ばれます。

スペインの餃子

スペインでは、「エンパナーダ」が餃子に近い料理です。
揚げ餃子に似ていて、中南米では多く食べられています。
小麦粉の皮を丸くして肉や野菜を包み、揚げるあたりは餃子にもそっくりと言えます。

イタリアの餃子

イタリアでは「ラビオリ」が餃子に似ていますが、ラビオリはどちらかというとパスタの色合いが強いです。
トマトソースやクリームソースをかけて食べるのが、イタリア本場の食べ方です。

世界の餃子は、非常にバリエーションが豊かで、どれも一度は食べたいと思うものばかりです。
中には低糖質の餃子もありますが、冷凍餃子の通販がある国はそう多くありません。
冷凍餃子を通販で購入する際は、やはり品質の徹底管理の行き届いている日本の企業・店舗がおすすめです。

信栄食品では、肉餃子や野菜餃子をはじめ、低糖質餃子を冷凍にして通販でお届けしています。通販で低糖質の冷凍餃子をお求めの方は、ぜひ信栄食品へご注文ください。