健康宣言
- 株式会社信栄食品は、冷凍食品製造によるお客様の健康に役立ち、安全で豊かな食生活に貢献し、お客様や社会から必要とされ続ける企業となることを目指しています。
- その実現のための基盤は社員の安全と心身および社会的な健康にあると考えています。
- すべての社員がいきいきと働き、健康で幸福な人生を築き上げていけるよう、会社・社員・健康保険組合が一体となって健康経営に取り組むことを宣言いたします。
健康経営の理念
- 当社では社内における健康づくりに関する方針を「健康経営宣言」に定め、会社全体で積極的に健康経営に取り組んでいます。
- 一人一人の従業員の健康を守り、より良い職場環境を築くために、健康で心豊かな生活の実現を目指します。
健康経営の目的
- 健康経営で解決したい経営上の課題
- 最高の商品を提供し、お客様から選ばれ続けるためには、社員一人ひとりが仕事を通じた社会貢献と自己の成長に喜びを感じ、仕事に誇りと活力、熱意をもって、高いパフォーマンスを発揮できる会社であることが不可欠であり、人材マネジメントにおける経営上の課題となります。
- 期待する効果と健康経営全体の目標指標について
- 健康経営の取組みを通じて育まれた健康で活力あふれる社員がパフォーマンスを最大限発揮できる会社を目指します。
- このため、健康経営全体の目標を社員のパフォーマンス向上とし、アブセンティーズム、プレゼンティーズム、ワーク・エンゲイジメントを最終的な健康経営の目標指標と定めています。
- 各指標の目標値については、2024年に測定した各目標指標の全社スコアを基準としています。
主な健康課題
- 業種平均値よりも高ストレス者比率が高い。
- 社員の平均年齢の上昇に伴い、将来の生活習慣病リスクにつながる可能性がある。
- 男性・女性ふくめ喫煙率の割合が高い。
- 従業員アンケート結果において食生活および運動習慣の無関心期の割合が高い。
- 血圧リスク者の比率が高い
取り組み方針と具体的な取り組み
- メンタルヘルス対策の強化
- 適正体重維持率向上のため、食生活および運動習慣の改善を促します。
- 禁煙支援プログラムの利用促進を通じて喫煙率低下に取り組みます。
- 週休2日制などを通じて働きやすい職場環境を整えるとともに、社員一人ひとりが主体的に健康で幸福な人生を築き上げていけるよう生活設計支援を行います。
- 健康増進活動を推進し、各事業所に健康推進リーダーを配置し健康づくりを拡げていきます。
- 健康保険組合との連携により、健康保険組合の健康増進事業を積極的に活用します。
信栄食品 健康経営組織図
当社従業員の生活習慣の傾向(健康アンケートの実施結果より)
健康関連指標の変化と目標値
健康経営の個別施策
2023年度の成果と効果検証
健康課題のテーマである定期健康診断後の再検査・精密検査の受診については、受診率43%の結果でありました。該当者との個別面談で受診を促したり、就業時間中の受診を認定し対象者が受診しやすい環境づくりを進めました。疾病や重症化予防のためには対象者全員の受診(受診率100%)にしていくため更に受診しやすい環境づくりや意識改善が必要と感じました。
特定保健指導の実施率は100%でありました。
また、2024年度からは従業員の健康アンケートを開始しました。アンケートの結果、運動や食生活に対する関心の低さ、喫煙率の高さが見られました。
今後、セミナーを開催をしたり、生活習慣改善のための施策を図っていきます。
当社の健康経営推進の概略図
AED・特定保健用食品の設置
AEDの設置
特定保健用食品の設置
各事業所の飲料自動販売機には特保飲料や栄養補助飲料を入れました。