健康宣言
- 株式会社信栄食品は、冷凍食品製造によるお客様の健康に役立ち、安全で豊かな食生活に貢献し、お客様や社会から必要とされ続ける企業となることを目指しています。
- その実現のための基盤は社員の安全と心身および社会的な健康にあると考えています。
- すべての社員がいきいきと働き、健康で幸福な人生を築き上げていけるよう、会社・社員・健康保険組合が一体となって健康経営に取り組むことを宣言いたします。

健康経営の理念
- 当社では社内における健康づくりに関する方針を「健康経営宣言」に定め、会社全体で積極的に健康経営に取り組んでいます。
- 一人一人の従業員の健康を守り、より良い職場環境を築くために、健康で心豊かな生活の実現を目指します。
信栄食品 健康経営組織図

主な健康課題
- 業種平均値よりも高ストレス者比率が高い。
- ストレスによる心身の反応では、疲労感が最も高い。
- 社員の平均年齢の上昇に伴い、将来の生活習慣病リスクにつながる可能性がある。
- 男性・女性ふくめ喫煙率の割合が高く生活習慣病のリスクがある。
- 従業員アンケート結果において食生活、睡眠および運動習慣の無関心期の割合が高い。
- 血圧リスク者の比率が高い。
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プレゼンティーイズムへの影響を及ぼす要因が多く、業務パフォーマンスの発揮への影響が懸念される。
健康経営の目的
- 健康経営で解決したい経営上の課題
- 最高の商品を提供し、お客様から選ばれ続けるためには、社員一人ひとりが仕事を通じた社会貢献と自己の成長に喜びを感じ、仕事に誇りと活力、熱意をもって、高いパフォーマンスを発揮できる会社であることが不可欠であり、人材マネジメントにおける経営上の課題となります。
- 期待する効果と健康経営全体の目標指標について
- 健康経営の取組みを通じて育まれた健康で活力あふれる社員がパフォーマンスを最大限発揮できる会社を目指します。
- このため、健康経営全体の目標を社員のパフォーマンス向上とし、アブセンティーイズム、プレゼンティーイズム、ワーク・エンゲイジメントを最終的な健康経営の目標指標と定めています。その中でも特にプレゼンティーイズムの向上が目標達成するために重要な指標と捉え、KGIに定め改善に取り組みます。
取り組み方針と具体的な取り組み
- メンタルヘルス対策の強化、仕事と介護の両立支援の強化
- 適正体重維持率向上のため、食生活および運動習慣の改善を促します。
- 禁煙支援プログラムの利用促進を通じて喫煙率低下に取り組みます。
- 時間単位有休休暇制度の導入などワークライフバランスを整えるとともに、社員一人ひとりが主体的に健康で幸福な人生を築き上げていけるよう生活設計支援を行います。
- 健康増進活動を推進し、各事業所に健康推進リーダーを配置し健康づくりを拡げていきます。
- 適正な時間外労働時間の管理と強化
- 健康保険組合との連携により、健康保険組合の健康増進事業を積極的に活用します。
健康アンケートの実施結果と経年変化
健康関連指標の変化と目標値

健康関連指標の数値目標の設定に至った背景・根拠

2025年度健康経営活動計画

健康経営の個別施策

2024年度の成果と効果検証
健康課題のテーマである定期健康診断後の再検査・精密検査の受診については、受診率89%の結果でありました。該当者との個別面談で受診を促したり、就業時間中の受診を認定したり受診費用の補助をするなと対象者が受診しやすい環境づくりを進めました。疾病や重症化予防のためには対象者全員の受診(受診率100%)が必要である。そのため次年度以降は受診報告を義務付けることとする。
特定保健指導の実施率は100%でありました。
また、従業員の健康アンケートの結果、生活習慣や健康に対する意識の改善は見られたもののまだ健康関連指標や就業指標の良化は大きく見られない。
今後更に社員の健康課題や生活習慣、仕事環境の課題を深く捉え健康関連指標や経営指標の改善に取り組んでいきます。
健康経営戦略マップ
健康経営の取組みによる経年の効果
健康経営の取組みについての外部への発信


松本商工会議所様主催の健康経営実践フォーラム、他企業様の社員総会へ参加させていただき、当社の取組事例を紹介させていただきました。
社内健康経営セミナーの開催


健康経営セミナーでは、セミナー受講の他、社長と社員のタウンホールミーティングもおこなわれ、健康課題や関心事、生活習慣などについて話し合いがおこなわれ、課題共有、意見をすいあげる機会となりました。
毎日朝礼後のストレッチ体操、異業種企業様との取組情報交換会、料理教室の実施、企業交流BBQ大会、松本ぼんぼんへの参加

AEDの設置、健康運動器具の設置、置き型社食の導入、自販機への特保飲料のラインナップ



















