餃子のルーツを探して(天津編4)
天津の視察も最終日となりました。
地元では有名な行列が出来る饅頭(肉まん)店にお邪魔いたしました。
写真では解りづらいですが10名ほどの点心を作る方がいて改めて中国の人海戦術を目の当たりに致しました。
肉まんの出来上がり具合はとても良く生地、具材そして肉汁がバランスよく中心に入った海老がアクセントになっていまいた。
スーパーマーケットのウォルマートを視察しました。
売り場に並んでいる餃子類は全て手作りでした。また餃子専用粉なるものも有りました。
今回のアテンドをして頂いた藍さん 大変有難う御座いました。
左から藍さん、小生、弊社の工場長です。
尚、藍さんが経営しているお店が松本市の縄手通りにあります。巷では有名な『てまりや』バームクーヘンの専門店です。
http://temariya.jp/
お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。
餃子のルーツを探して(天津編3)
3日目は北京へ向かいました。
昔は天津~北京間が、1時間半~2時間掛っていたそうですが、新幹線開通後は、僅か30分で行く事が出来ます。セキュリティは想像以上に厳しく、チケットを買ってから新幹線に乗るまでにセキュリティ検査が2か所あり驚きでした。
念願の天安門広場に行く事も出来ました。
毛沢東が生前、贔屓にしていたという北京ダックのお店に伺いました。
日本では考えられない程のボリュームとリーズナブルな価格。全てに対して大満足でした。
餃子のルーツを探して(天津編2)
2日目は屋台街を散策です。
本場はやはり水餃子が主流ですが、最近は、焼き餃子のお店も普通に受け入られている様です。
ランチは焼き餃子を取扱っているお店にお邪魔いたしました。
ニラ玉餃子、海老入り豚肉の餃子を頂きました。1オーダー18個からで、2皿が限界でした。
しかしながら本日も良い収穫を得ました。
餃子のルーツを探して(天津編)
中国で直轄市に認定されている国家中心都市の一つ天津市に来ました。
直轄市とは最高位の都市であり、現在 北京市、上海市、重慶市、天津市の4市があります。
人口1,200万人と東京都の人口と同じと言えば解りやすいでしょうか。
今回は友人でも有り中国国家公認料理人である藍さんにアテンドをお願い致しました。
天津市の町並みです。写真左側を流れる海河は天津の母親河とも呼ばれています。
日本でいう横浜中華街よりも神戸南京町に近い景観です。
初日は餃子が百種類あるというレストランに行き、水餃子中心に小白菜を使用した野菜餃子、ニラと鶏の餃子、豚肉とピーマンの餃子、豚肉と海老の餃子等諸々頂きました。
材料の意外な組み合わせが美味しく開発の幅が更に広がりそうです。オーダーも二人前からなので餃子だけで満腹になりました。
ニラの餃子と豚肉とピーマンの餃子各二人前 米国ビールの中国仕様
ワインの会
私が近年参加させて頂いているワインの会(通称:松本FOUの会)があります。
私以外にも大勢のワイン愛好者が参加され隔月で行われている会は何時も盛況です。
日本でシニアソムリエの資格を有し、ソムリエ歴20年以上のキャリアをもつマスターソムリエの高野総本店社長でもある高野豊先生が丁寧にワインの基礎から応用までをわかりやすく説明して下さいます。
毎回違ったワインを試飲できる事やそのワインのルーツ、品種や特徴まで事細かに知ることで更なるワインに対する深みがましていきます。
普段は気にも留めないことや知らなかった知識を吸収する事により新しい感動と出会いが生まれます。
今回は高野先生がプロデュースされたワインを中心に頂きました。
信栄食品も餃子のルーツを大切にし、何時もお客様に新しい発見と感動をお届けしたいと思っております。